北海道コンサドーレ札幌の開幕戦について振り返ります!
1996年から2020年の戦績は
1996 vs福島FC(A)4-1
得点者:吉原2、オテーロ、小野
記念すべきコンサドーレ札幌としての開幕戦!
初ゴールは吉原宏太でした。
1997 vs水戸ホーリーホック(A)2-0〇
得点者:鳥居塚、バルデス
JFLに昇格してきた水戸と対戦しました。
この年はバルデスやマラドーナが加入し、JFL優勝しました!
1998 vs清水エスパルス(A)1-4●
得点者:バルデス
念願のJリーグ昇格を果たした札幌は敵地で清水と対戦しました。
前半にマラドーナ‐バルデスのホットラインで先制し、Jでも戦えると感じさせました。
しかし、後半4失点で終わってみれば圧倒的な差でJの洗礼を受けました。
この試合清水のベンチに西澤淳二がいました。
1999 vs大分トリニータ(A)0-1●
岡田監督が就任一年目は期待されたものの結果は5位でした。
その原因の一つが開幕スタートダッシュの失敗です。
大分との初戦で敗れてしまった札幌は厚別開幕戦である第9節まで2勝5敗1分でした。
この試合の大分の得点者はウィルで監督が石崎信弘さんです。
2000 vsサガン鳥栖(A)4-0〇
得点者:播戸、エメルソン3
野々村、大森、播戸など、前年度から大幅にメンバーが入れ替わりました。
そんななか、エメルソンがいきなりハットトリックと怪物ぶりを発揮した試合です。
当時のサポは今年のコンサドーレは一味違う!と思ったのでしょうか??
2001 vsセレッソ大阪(A)2-1〇
得点者:ウィル、播戸
試合開始早々からセレッソに主導権を握られ、J1の洗礼を受けます。
しかし先制したのは札幌でウィルがゴール。
その後ユンジョンファンに同点ゴールを許すも試合終了間際に播戸のゴール!
嬉しい開幕勝利でした。
この試合でセレッソは西谷正也と岡山一成が途中出場しています。
2002 vsサンフレッチェ広島(A)1-5●
得点者:山瀬
柱谷監督が就任し、優勝を目標にして臨んだ開幕戦。
しかし、開幕戦で守備が崩壊しまさかの5失点・・マクサンドロとロブソンの外国人選手もフィットせずこの年は断トツ最下位でJ2へ降格しました。
この試合で広島は中山元気が途中出場しています。
2003 vs横浜FC(H)1-3●
得点者:砂川
2003年は1年でJ1に復帰するべく元ブラジル代表ホベルッチや元J1得点王ウィルなどを補強し、優勝を狙えるチームでした。
開幕戦の相手はリトバルスキー監督率いる横浜FCでしたがまさかの敗戦・・誰もがその先行きを不安がりました。
この試合で新加入の砂川が札幌初ゴールを決めました。
2004 vsヴァンフォーレ甲府(H)2-2△
得点者:清野、新居
昨年度はまさかのJ2残留・・予算の関係から日本人のみのチーム構成となり
GK藤ヶ谷が退場するなど劣勢ながらもリードしていましたがアディショナルタイムに決められて引き分けとなってしまいました。
開幕戦からロスタイムの悲劇は辛いですよね・・この年はJ2最下位となりました。
この試合で甲府の小倉隆史が出場しています。
2005 vsヴァンフォーレ甲府(A)2-2△
得点者:岡田、田畑
昨年と同じ相手に同じスコアで引き分けでした笑。
この試合で甲府の小倉隆史と佐藤優也が出場しています。
2006 vsサガン鳥栖(A)1-0〇
得点者:フッキ
柳下体制3年目。リーグ戦は6位でしたが、天皇杯での戦いぶりは記憶に残っているサポ―タ―も多いはずです。
この試合の得点者は当時19歳のフッキでFKを直接決めました。
この試合で鳥栖の新居辰基が出場し、村主博正がベンチにいました。
2007 vs京都サンガF.C(A)0-2●
この年から三浦監督が就任し、守備面はゾーンディフェンスを取り入れ、攻撃面はフッキの抜けた穴をダヴィが見事に埋めました。
結果的に首位でJ1昇格を果たすわけですが、開幕戦は負けています。
この時は昨年度からがらりとサッカーが変わり、開幕戦も敗れただけにサポーターから「こんなの札幌のサッカーではない!」とか批判されていました。
2008 vs鹿島アントラーズ(A)0-4●
久しぶりのJ1でまたしても洗礼・・とはいえ、この年優勝する鹿島相手によく4失点に抑えれたと思います。
前半は何とか耐えていたのですが、後半に守備が崩壊しました。
この試合でダヴィがJ1でも通用することがわかりました。
この敗戦も痛かったのですが、私的には第2節(マリノス戦)で負けてしまったのがとても痛かったです。
2009 vsベガルタ仙台(H)0-1●
石崎監督を迎えてもう一度J2からやり直し。
しかし初戦に敗れてしまい、J2に定着してしまいそうな予感を感じました。
この試合で仙台の林卓人が出場しています。
2010 vsサガン鳥栖(A)1-1△
得点者:藤田
サガン鳥栖相手に引き分けています。
石崎体制2年目でしたが、終わってみれば昨年度より低い13位でした。
この年から内村が加入しました!
この試合で鳥栖の日高拓磨と早坂良太が途中出場しています。
2011 vs愛媛(A)0-2●
石崎体制3年目!ついにJ1昇格します!
しかし、開幕戦は負けています・・。
この年は凄くハラハラした記憶があります。最終節はもちろんですが、リーグ終盤は上位陣の結果を常に速報サイト等で気にしながら札幌の試合も見ていました。
愛媛の監督はバルバリッジでこの試合で愛媛の石井謙伍が途中出場しています。
2012 vsジュビロ磐田(H)0-0△
この試合でDF奈良が当時日本代表の前田を完全に抑えていました。
相手サポーターも「あいつ何者だ!」と思ったことでしょう笑。
試合は札幌の時間もあり、山本真希も持ち味だしていましたし、残留出来るんじゃないか?と思わせるような開幕戦でした・・
磐田の監督は森下仁志でした。
2013 vsジェフユナイテッド千葉(A)1-0〇
得点者:内村
アディショナルタイムに内村のゴールで勝利しました!
この年は財前監督と野々村社長が就任しました。
このゴール2016年のフクアリの奇跡に似てますよね。
2014 vsジュビロ磐田(A)1-0〇
得点者:砂川
名波磐田にJ2の洗礼を浴びせました笑。
砂川が一瞬の隙を突いてフリーキックを直接決めました。
雨を生かしてGK藤ヶ谷の目の前でバウンドする高度の高いゴールでした。
その後はタレントが揃う磐田に攻められますが新加入GK金山のPKストップもあり逃げ切りました。
この試合で磐田の金園英学が途中出場しています。
2015 vs栃木SC(A)2-1〇
得点者:ナザリト2
ナザリトのフィジカルと稲本のボール奪取、正確なフィードに痺れました。
特に2点目は凄かったです。
とても可能性を感じる開幕戦でした。
2016 vs東京ヴェルディ(A)0-1●
あまりいいところがなく負けてしまいました。
相手のドウグラス・ヴィエイラがとても良い選手だったことに比べ、新加入のマセードとジュリーニョは目立てず・・攻撃も単調で危機感を抱く内容でした。
このシーズンの快進撃はこの敗戦があったからこそだと思っています。
東京ヴェルディの監督が冨樫剛一でこの試合で高木純平が出場しています。
2017 vsベガルタ仙台(A)0-1●
久しぶりのJ1でしたが、やはりJ1はレベルが高いと感じました。
仙台にボールを支配する展開でしたが、なんとか守って引き分けも狙えるかな?と思った矢先に失点してしまいました。
仙台の監督が渡邉晋でこの試合で仙台の石川直樹と平岡康裕が出場しています。
2018 vsサンフレッチェ広島(A)0-1●
ミシャ体制1年目。
攻撃面ではミシャスタイルが垣間見れましたが、守備に不安が残る試合でした。
2019 vs湘南ベルマーレ(A)0-2●
圧倒的にボールを支配して攻め込んでいましたが、終了間際に武富に立て続けに決められて負けてしまいました。
なんで開幕戦勝てないんだろうと思いました・・。
2020 vs柏レイソル(A)2-4
得点者:荒野、鈴木
J2から昇格してきた柏との対戦でしたが、江坂とオルンガに2点ずつ決められ後半20分時点で4点差となります。
しかしそこから2点返し、さらに3点目を取れそうでしたが相手GKキム・スンギュのファインセーブで阻まれました。
シュート数は両チーム合わせて50本以上という撃ち合いの試合でした。
この試合後、コロナウイルスの影響でJリーグはしばらく中断となりました。
以上が開幕戦の歴史でした。全然試合内容について触れていない年やけっこう適当な年もありますが・・