今回はタイトルの通り、2017シーズン対戦するJ1チームに在籍している元札幌の戦士たちを紹介します!
対象は一度でも札幌の在籍したことのある選手で、現在J1のチームに在籍している選手・監督・コーチにします。ユースの監督などは含みません。
ベガルタ仙台の元札幌選手
監督 渡辺晋(1996)
1996年に駒澤大学から入団し、リーグ戦8試合出場1得点を記録しています。
DF石川直樹(2009~2010)
2009年の途中、出場機会を求めて柏から期限付きで移籍してきました。石川にとって当時の札幌の監督である石崎監督が、かつての恩師だったことも影響していたでしょう。札幌ではキャプテンも務めました。
DF平岡康裕(2008)
清水から期限付きで移籍してきました。札幌では14試合に出場も残念ながらJ2降格が決定し、清水に戻りました。
鹿島アントラーズの元札幌選手
MF西大伍(2006~2009)
札幌ユース出身。今や鹿島のレギュラーで日本代表にも選ばれました。まさかここまで出世するとは思いませんでしたね。札幌時代は可愛いイメージでしたが今はすっかりダンディーに。
大宮アルディージャの元札幌選手
GKコーチ 白井淳(1996)
1996年に在籍し、リーグ戦19試合に出場しています。1991年から1993年の間にはコンサドーレの前身である東芝サッカー部にも所属していました。
FW播戸竜二(2000~2001)
コンサドーレの黄金時代を支えた日本人FW。G大阪から期限付き移籍をしてきました。岡田監督の下でエメルソンやウィルといった外国人FWとコンビを組み、播戸自身も2000年は30試合15ゴール、2001年は27試合9ゴールと今思うと十分すぎる結果を残しています。本人が「札幌でプロのサッカー選手になれた」と言っているように、今でも札幌に愛着があり、ブログでも札幌に関する記事を時々投稿してくれています。
川崎フロンターレの元札幌選手
DF奈良竜樹(2011~2014)
札幌ユース出身。2012年の磐田との開幕戦で日本代表前田を完璧に封じたときは磐田サポも「コイツ何者だ?」と思ったことでしょう。さらなる大物になってほしいですね!
スカウト 西澤淳二(2003~2008)
体の強さを生かしたDFとして活躍。V川崎、清水、名古屋、鹿島といった強豪クラブでプレーしているなかなか凄い人。真面目そうだけどけっこうおもしろい人。
ヴァンフォーレ甲府の元札幌選手
アシスタントコーチ 堀井岳也(2001~2005)
札幌へは2001年セカンドステージに山形から移籍してきました。札幌ドームでの清水戦で途中出場し、いきなりVゴールを決めた試合は伝説となっています。その後も重要な試合でゴールを決めている印象があります。
アルビレックス新潟の元札幌選手
MF堀米悠斗(2013~2014、2016)
札幌ユース出身でゴメスの愛称で親しまれていました。スピードがあるわけではないのですが、ノってる時の堀米はいきなりマルセイユルーレットをしたり誰も止められませんでした。積極的なロングシュートも魅力的で、2016年のJ1昇格に貢献!しかし、まさかの新潟完全移籍・・成長して戻ってきてほしいです。
ガンバ大阪の元札幌選手
MF今野泰幸(2001~2003)
東北高校から練習生として参加していた今野を当時の岡田監督が獲得。2001年の東京V戦で怪我のビジュに代わり先発出場!そのデビュー戦でいきなりアシストを記録!その後はJ1へ移籍し、日本代表としてW杯に2度出場!
GK藤ヶ谷陽介(1999~2004)
札幌時代は佐藤洋平の壁を越えられませんでしたが、その後G大阪に移籍し、着実にステップアップ・・と思いきやお笑いゴールキーパーの称号も得ています。私が藤ヶ谷を初めて見たのは2002年の厚別でのG大阪戦です。この試合で長かった連敗を脱出するのですが、勝利は間違えなく藤ヶ谷のおかげだったと思っています!
MF中原彰吾(2013~2016)
札幌ユース出身の中原は昨年念願のリーグ初得点を記録しました!現在はG大阪に期限付き移籍中です。アンパンマンみたいな顔をしていて可愛らしいけど、意外と身長ありますよね(笑)。
セレッソ大阪
DF山下達也(2011)
C大阪より移籍してきた山下は2011年シーズンを通じて大きく成長し、札幌のDFになくてはならない存在となりました。山下がいなければ間違えなく昇格できなかったでしょう。札幌サポーターに今一番ブーイングされる選手です。
サンフレッチェ広島
GK林卓人(2005~2007)
札幌に移籍してきたときはとても楽しみでしたが、あまり活躍できずに去ってしましました。その後は仙台で活躍し、札幌サポーターは複雑な心境だったのではないでしょうか。Jリーグ初出場は2002年最終節の札幌戦です(曽田がハットトリックした試合)。
以上です!